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フクちゃんの訓練記(完)


久しぶりのブログ更新です。
以前からプロバイバーのブログシステムの不具合が改善されませんでしたので更新することが出来ませんでした。

その間のブログは、別のプロバイダーniftyの『 猟犬サツマビーグルのつぶやき 』に掲載していました。
このブログは、日常の気付きなどをサツマビーグル目線で記載しており、にほんブログ村に登録し、ランキングにも参加しています。
ランキングは「狩猟犬」と「ハンティング」の2部門にトライしています。
お陰様で、狩猟犬部門では常時3位以内、ハンティング部門でも10位以内をキープしております。
応援よろしくお願いします。


さて今日は、アサ号とマレ号との間に、昨年8月25日に生まれたフク号の山入訓練の様子を紹介します。

フクちゃんは現在8ヵ月になる女の子!。
生後4ヵ月頃から基礎訓練を開始し、生後7ヵ月(今年の4月1日から)より山入訓練を開始している。


現在、訓練をしている山は下の写真の窪みの所からスタートです。
狩猟期間中も訓練用として一度も犬を入れていない。




































基礎訓練は、何時も車の出入りが少ない林道を利用しているが、本格的な山入訓練は下の写真の様な林道の脇道を利用している。

昔は車が通れたが、今は無理である。

この様な場所は、野生動物も大いに利用しており、鳥獣の臭いも濃く、猟欲発現にはもってこいの場所と言える。





































山入訓練は以下の通りである。

朝7時30分頃(夏は6時30分頃)に犬舎を出発し猟場(訓練場)には8時頃に到着。
フクちゃんを車から降ろし、首にGPSマーカーを装着し、放犬。





































訓練は、あくまでフクちゃん任せで、声を掛けたり、指示したりは一切しない。
※ 訓練犬が足元から余り離れない場合は、訓練犬とは絶対に目を合わさないよう知らん顔をして、動かずじっとしていると訓練犬は、退屈になり安心感から少しづつ遠くに足を延ばす様になる。訓練者と訓練犬の我慢比べである。

フクちゃんは現在、林道で臭いを拾うと、300m余りは狩り込んて行ける。
そして、運が良く、シカを発見(起こし)すると追い鳴きが始まる。
訓練犬がここまで仕事が出来る様になれば、訓練者も訓練犬も山に行くのも楽しくなり、もちろん追跡時間も日増しに伸びて行く。

今日のフクちゃんのと追跡軌道は下記の通りである。
写真は、GPS受信機の画面である。
<凡例>
・車印・・・車を駐車している位置(フクちゃんを放犬した場所)
・旗印・・・過去にシカを捕獲した場所(射場)
・三角印・・・訓練者の位置(最終的にフクちゃんを回収した場所)

尚、グリーンの線がシカを追跡したフクちゃんの追跡軌道である。

この追跡軌道で太くなっている線は、シカを見失い、シカが逃げて行った臭腺を捜索していることを意味する。
また、一本線の場合には、順調に追跡していることを表している。







































この日のフクちゃんの移動距離は、7km余りであった。

この間、シカを2度確認しており、運が良ければ狩れるたろう!。

もうこれだけ仕事が出来れば『シカ猟犬としてデビュー』と言っても過言ではない!。

後は、今までイノシシとは対峙していないのが気になる。

この時期、牝イノシシに抱きかかえられ噛みつかれ恐怖心を体験すると、賢い訓練犬は山に入らなくなることも少なくない。

逆に、牡イノシシに切られ大ケガをしても、一瞬の出来事から、訓練犬も恐怖心ものこらずに大成する訓練犬も多い。


【 後記 】

今回をもって、フクちゃんの訓練記は終了させてもらいます。

しかし、当犬舎の作出犬で、日々訓練に励んでいるが未だ猟欲が発現しない犬がいるオーナー様で、訓練法が分からない等々のご心配がある場合は何時でも連絡くださいませ。
( オーナー様に合った訓練法を分かりやすく丁寧に説明させて頂きます )



フク号が遂に猟欲発現!


当プロバイダーのブログシステムの不具合で暫く更新できませんでした。
お詫び申し上げます。


さて、フク号が遂に猟欲が発現し、300m余り追い鳴きをしました。

フク号の父はアサ号、母はマレ号で、昨年8月25日に誕生。

現在、7ヵ月、体重11kg、体高37cmと、標準よりかなり小さい。
アメリカンビーグルより小さいく位だが、外見はサツマビーグルそのものであり、筋肉質で身体のバランスも良く、非常に美しい姿に成長している。

運動場内での写真は以下の通りである。








































さて、訓練であるが、猟期中は、リードに繋いで山には連れて行っていたが、本格的に単犬での山入訓練は4月1日より開始した。
ところが一昨日、早くも360m余り追い鳴きを行った。
その時の様子はGPS受信機で紹介する。





































< 画面の説明 >

×印=林道の行き止まり
旗印=過去にシカを捕獲した場所(射場)
▲印=小生の位置
家印=神社(祠)
犬印=フク号


この時の様子は以下の通りである。

この日は、何か何時もと変わっていた。
地鼻を多用し、林道を上に下に執拗に何かの臭いを取って捜索をするので、これは?と思い、暫くお手並み拝見と?静観していた。

写真は、捜索を始めたフク号の様子




































すると、杉山から雑木林に入った瞬間!、大きな声で追い鳴きが始まった。

追跡は、GPS受信機を見て分かるように、シカの獣道に沿って追跡している。

これはシカ?と思っていたが、361mの地点で立ち止まり動かない?。

暫く様子を見るが、時々鳴くが、一向に追跡をしない?

30分程経っても帰ってこないので、距離も近いので、その場に行くことにした。

現場に行ってみると、一カ所を見つめて動かないでいる?

更にその場に行くと、何と獲物を穴に追い込んでいた!。

その時の写真は以下の通りである。





































フク号をリードに繋ぎ、穴の中を覗いてみると?

フーフー!・・・と何かが怒り興奮している様子?

近くで枝を見つけ、穴の中を突くと???

何と飛び出して来たのは?『 アナグマ 』

ヨタヨタと逃げて行った(笑)


今日、フク号が追い鳴きしたのはアナグマでした!

フク号の父親で現在は名シカ猟犬となっているアサ号の初追い鳴きは『 タヌキ 』だったので、親子よく似た狩猟犬デビューとなった。
※ アサ号は、タヌキを追跡の末、立ち木に追い上げた。



【 訓練ポイント 】

サツマビーグルの場合、先導犬に付けて訓練するより、単犬で出来る限り数多く山に引く方が猟欲の発現は早い。
それは、個々の犬の資質に沿った訓練が可能だからである。あくまで訓練犬のペースで猟欲発現を待つ方が良い。

焦らず、急がず、騒がず・・・の精神で、訓練犬を信じ車が通れない様な林道で、散歩するような気持ちでやると良い結果が出る(コツコツが勝つコツ
単犬で訓練した狩猟犬は、3年余りも全く山入させなくても仕事は良くやる。

尚、一旦猟欲が発現した場合は、山入の間隔を開けず、自信が付くまでは同じ山で訓練することがベターである。
訓練犬が未熟なことは獲物も承知しており、寝屋も変えず遠走りもしないので自然と訓練犬は起こしや追跡力が増すケースが多い。

★ 訓練に関する問い合わせは、当犬舎作出のサツマビーグルに限り、何時でも受け付けます。




ハク号とナナ号の仔犬!②


ハク号とナナ号のオーナー栃木県T氏より、仔犬の写メが届いた。

仔犬は現在、生後30日余りとなり、順調に成長しているようである。

サツマビーグルは、警戒心が比較的強い犬種なので、仔犬時の社会的な学習(教訓)は将来の性格形成に非常に大事である。

仔犬は、毎日の様に、オーナー家族と触れ合っている様である。

特に、小学生の息子さんは学校から帰宅すると、一目散に仔犬の所に行き、遊んでいる様である。
また、息子さんの友達も仔犬が大好きの様で、良く訪れるようである。

仔犬は、生後30日が過ぎると離乳食を食べる様になり、日々成長して行く。
今は、ヨチヨチ歩きで、一番可愛い時期である。
しかし、後10日もすればワンパクで屋敷内を走り回る様になり、この様な集合写真が撮れるのも今の内だけだろ!(笑)

仔犬は、両親の良血を継承し、素晴らしい狩猟犬になると確信している。

是非とも順調に成長して欲しいと願っている。


写真=息子さんが仔犬を抱っこして嬉しそうな様子。。。










































ハク号とナナ号の仔犬!


ハク号とナナ号のオーナー栃木県T氏より、久しぶりに写メを頂いた。

2月4日に生まれた仔犬は、順調に大きくなっている様だ!

写真・・・生後20日目の仔犬(牡4、牝2)






































仔犬は、白勝ちでお父さんのハク号によく似ている。

写真・・・仔犬の父=ハク号。
純血サツマビーグルの模範的な体型は実に美しい・・・
スピード豊かでダイナミックな追跡(追い鳴き)は、今も健在である!。































写真・・・仔犬の母親=ナナ号
サツマビーグル特有の大きく垂れさがった長い耳は実に美しい・・・
猟芸は今までの猟果が物語る!。











































両親は、名シカ猟犬として狩猟並びに有害駆除と大活躍中の現役狩猟犬である。
上記写真を見ての通り、純血サツマビーグルとしての体躯は実に素晴らしく、殆ど欠点が見あたらない秀逸犬で有る。

仔犬は、両親の良血を受け継ぎ、純血サツマビーグルの後継犬として、狩猟犬としてだけでなく、種牡並びに台牝として活躍を期待している。


写真は、狩猟における両親犬の猟果の一部。









































ハク号130kgの巨大ニホンジカ捕獲!


ハク号のオーナーT氏より、久しぶりに便りが届いた。

何とメールには、巨大な雄シカの写真が添付されていた。

再度メール返信でその大きさを問い合わせると、何と130kgとのこと。。。

驚くばかりである・・・

エゾシカなら理解も出来るが、ニホンジカでは恐らく最大級で有ろう!



写真は、T氏の長男(小学校5年生)が巨大シカと記念撮影だ!

日曜日が来ると一緒に猟に出ている様で、もう立派な勢子の様だ!・・・

それにしても、写真の雄シカの大きさには驚かされるばかりである・・・(拍手)








































このシカは、ハク号との単独猟で捕獲したとのこと・・・

ハク号も今年8才になると言うのに、独特の追い鳴きで2時間余りは追跡すると言う!。

ハク号が行くとシカが捕獲できるので、グループ仲間(4人)からの信頼も高いよだ!。

ハク号も当犬舎で種牡生活を終え、今やシカ猟の名犬として活躍してくれている。



写真は、捕獲した時のハク号・・・


元気そうで何よりである。









































2月5日には、ハク号とナナ号との間に子供が生まれる予定!


ハク号もナナ号も名シカ猟犬であり、姿芸両全の素晴らしい純血サツマビーグルの誕生を期待している・・・



参考まで、昨年度のナナ号単独でのシカ猟の猟果を添付しておく。

この時の雄シカも相当大きいが、100kg余りと聞く・・・

四国徳島では、90kgが最大である。