クライス: 掲載日: 2020年11月8日 9:12
福井県に行っておりますアズキ君のオーナー様から写メが届きましたので紹介させて頂きます。
アズキ君は、我家のソラと兄妹です・・・
ご家族に大事にされ、とても幸せそうでなりよりです・・
アズキ君は、兄妹犬の様に狩猟犬ではなく、コンパニオンドックとして飼われています。
それでは、送られてきました写メをご覧ください!・・
久米さん、お元気ですか?
アズキは我家に来てから早いもので1年が経ちました。
18~19kgに成長しましたよ!!
良くものを覚えてくれる賢い子になりました。
サンポ、オフロ、ゴハン、オスワリ、マテ、オテを良く理解しています。
普段の様子は、活発な子で大好きな散歩に行きますと、飛び跳ねる様に走り回っています。
お家では大人しく良い子で、赤信号でちゃんとマテをし、歩行者のルールを守ってくれます。
川の土手や草むらでは色んなものの臭いを嗅いで、たまに発見した物を持ってきてくれたりします。
草の上で気持ちよさそうに全身ゴロゴロ寝そべったりもします。
好きな遊びは持って来い遊びで、これは猟犬の賢さでしょうか、教えなくても自然に出来る様になりました。
ボールやフリスビーを追いかけて持ってきてくれます。
ドヤ顔が可愛らしいです・・(笑)
人、犬に懐こい子で、イタグレと柴犬のお友達が出来ましたよ!!
アズキが来てから笑いが増え、又散歩をすることで健康的に過ごせています。
また写真など撮りましたらご連絡致しますね。
寒くなって来ましたので、どうぞお身体に気を付けてお過ごしください。
以上が、メッセージ全文です・・
本当に長~いメッセージを頂き、とても感謝しています。
この様なお便りを頂きますと、ブリーダー冥利でとても嬉しく思います(感謝)。
下の写真は、生後60日に、遠い遠い福井県からご家族全員でアズキ君を迎えに来て頂いた時に撮影したものです・・
アズキ君を抱っこしているのは、オーナー様の息子さんです・・
以下の写真は、メールに添付されていたものです。
お家での写真と思いますが、とてもお利口さんに撮影に応じており、落ち着きがあり素晴らしいと思います。
この写真は、散歩に行く前と思いますが、嬉しいのを抑えて撮影に応じるアズキ君はとても利口なワンちゃんになっている様です。
どうでしたか???
アズキ君が、ご家族全員にとても大事にされ、幸せな生活を送っていることに安堵しました。
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クライス: 掲載日: 2020年8月6日 13:23
久しぶりのブログとなります。。。
システムが不具合を起こし、更新できませんでしたが、今日何気なく作成して見ると・・使えそうなので投稿しました(笑)。
 ソラは、現在当犬舎の4代目です・・・ 来年、繁殖しますとソラの直仔は、5代目となります。 そこで、血統書を作成して見ました・・・ 血統書は、本来、過去4代の犬を記載するのが原則です。 即ち、ソラの子は過去4代の祖犬が揃います・・・ 今回、作成した「血統証明書」には、まだ3代の祖犬しか記載はありません。 登録番号は、当犬舎の個体管理番号をそのまま記載しています。 血統証明書を見る写真はソラ号・・・生後11ヵ月、牝( 体高53cm、体重21kg )
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クライス: 掲載日: 2019年8月13日 9:07
リョウ号のオーナー様で、福岡県のI氏より、久しぶりに便り(メール)が届いたので紹介する。
メール全文は以下の通りである(HPへの掲載は了解済み)。
久米様
ご無沙汰しております。
久々に報告しますね。最近のりょうちゃんは、とても優秀な犬になりました。引きこもりの利用者さんと一緒にトレーニングをしてあげる立場にもなりました。
アイコンタクトをしてくれるので、不慣れな利用者さんも大変喜んで訓練をしております。
セラピー犬としてもしっかりと実績があります。
さて、狩猟の件ですが、最近は訓練方法も工夫しております。私のGPSは音を鳴らすことができます。なので、一旦追いかけ出して反対に行きすぎたら少し立ち止った所で音を鳴らすと、帰ってきます。その時に水をあげる習慣を身につけていくと、より帰ってくるようになりました。
その結果、短距離で見つけ短距離で帰ってくるようになりました。時間にすると10分程探して、いないと直ぐに戻り、道を変えてまた探す。その繰り返しを練習していると115kgの鹿を見事に追い出してきました。何時も見かける山の主です。ビックリです。山入五分の尾根に私は居ましたが、引き出すのに1時間半かかりました。
私は体重80キロあって体重を掛けてワイヤーでコツコツと出しましたが死にそうでした。りょうは、その間ずっと噛み続けていました。嬉しかったんでしょうね。
最近は暑いので、山入は控えてます。ですが、細かい訓練は何時もしています。
メールは、以上である・・・・。
ここで少し、リョウ号について付記しておく。父親はアサ号、母親はマレ号で、平成30年8月25日生まれの牡犬である。 当犬舎のフク号とは同腹の兄妹である。 写真は、生後60日のリョウ号である。大きな頭骨、大きく長い耳、太い骨格、バランスの良い体躯等々、サツマビーグルのもつ資質を良く継承した秀逸犬であった。 
写真は、オーナー様と若いハンターグループがリョウを引き取りに来て、犬舎の犬に挨拶している様子。 みんな本当に犬好きで、警戒心を持っている当犬舎の犬もデレデレである(笑)
写真は、この度のメールに添付されていたリョウ号が捕獲した大鹿である。
日本鹿では最大級の大物で、何と体重は115kgもあった様である。 捕獲は、有害駆除である。 春に落ちた角は未だ袋が掛かっている・・・これが狩猟期間中であれば見事なトロフィとなっていただろう!。
リョウ号は、未だ1才前の若犬(幼犬?)ではあるが、もうすっかりシカ猟犬として完成している様だ!。
素晴らしい体型に加え、6ヵ月頃から猟欲が発現し、その後オーナー様の熱心な訓練もあり、生後10ヵ月頃にはシカ猟犬としてデビューしている秀逸犬である。
今後も順調に成長し、絶滅が危惧されているサツマビーグルの救世主となって欲しいと願っている。
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クライス: 掲載日: 2019年6月23日 10:16
待ちに待っていたハク号の仔犬がやって来た!。 写真は、下記の通りである。 生後4ヵ月とは思えない落ち着きと、素晴らしい体躯の仔犬は今まで見たことがない。 
体型は、良く発達した頭骨、絞りの大きく長い耳、骨太の四肢、バランスの良い筋肉質の体躯等々、殆ど欠点が見つからない秀逸犬で有る。 体毛は、父親と瓜二つの純白の短毛であり、実に美しい。 性格は、静かで大人しく物怖じしないで堂々としている。
血統は、父がハク号、母がナナ号で、平成31年2月4日生まれの牡4ヵ月である。
写真は、父親と平成30年度猟期の猟果(雄シカ130kg)。
写真は、母親のナナ号と平成30年度猟期の猟果(雄シカ100kg級)。
  仔犬は、両親の良血を継承する素晴らしいシカ猟犬になってくれることを切望する。 今後、本犬の成長記録は、当ブログ、別ブログ並びにFacebook等を通して紹介して行く予定である。
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クライス: 掲載日: 2019年4月30日 11:41
久しぶりのブログ更新です。 以前からプロバイバーのブログシステムの不具合が改善されませんでしたので更新することが出来ませんでした。 その間のブログは、別のプロバイダーniftyの『 狩猟犬サツマビーグルのつぶやき 』に掲載していました。 このブログは、日常の気付きなどをサツマビーグル目線で記載しており、にほんブログ村に登録し、ランキングにも参加しています。 ランキングは「狩猟犬」と「ハンティング」の2部門にトライしています。 お陰様で、狩猟犬部門では常時3位以内、ハンティング部門でも10位以内をキープしております。 応援よろしくお願いします。
さて今日は、アサ号とマレ号との間に、昨年8月25日に生まれたフク号の山入訓練の様子を紹介します。
フクちゃんは現在8ヵ月になる女の子!。 生後4ヵ月頃から基礎訓練を開始し、生後7ヵ月(今年の4月1日から)より山入訓練を開始している。
現在、訓練をしている山は下の写真の窪みの所からスタートです。 狩猟期間中も訓練用として一度も犬を入れていない。
基礎訓練は、何時も車の出入りが少ない林道を利用しているが、本格的な山入訓練は下の写真の様な林道の脇道を利用している。
昔は車が通れたが、今は無理である。
この様な場所は、野生動物も大いに利用しており、鳥獣の臭いも濃く、猟欲発現にはもってこいの場所と言える。
山入訓練は以下の通りである。
朝7時30分頃(夏は6時30分頃)に犬舎を出発し猟場(訓練場)には8時頃に到着。 フクちゃんを車から降ろし、首にGPSマーカーを装着し、放犬。
訓練は、あくまでフクちゃん任せで、声を掛けたり、指示したりは一切しない。 ※ 訓練犬が足元から余り離れない場合は、訓練犬とは絶対に目を合わさないよう知らん顔をして、動かずじっとしていると訓練犬は、退屈になり安心感から少しづつ遠くに足を延ばす様になる。訓練者と訓練犬の我慢比べである。
フクちゃんは現在、林道で臭いを拾うと、300m余りは狩り込んて行ける。 そして、運が良く、シカを発見(起こし)すると追い鳴きが始まる。 訓練犬がここまで仕事が出来る様になれば、訓練者も訓練犬も山に行くのも楽しくなり、もちろん追跡時間も日増しに伸びて行く。
今日のフクちゃんのと追跡軌道は下記の通りである。 写真は、GPS受信機の画面である。 <凡例> ・車印・・・車を駐車している位置(フクちゃんを放犬した場所)
・旗印・・・過去にシカを捕獲した場所(射場) ・三角印・・・訓練者の位置(最終的にフクちゃんを回収した場所)
尚、グリーンの線がシカを追跡したフクちゃんの追跡軌道である。
この追跡軌道で太くなっている線は、シカを見失い、シカが逃げて行った臭腺を捜索していることを意味する。 また、一本線の場合には、順調に追跡していることを表している。
この日のフクちゃんの移動距離は、7km余りであった。
この間、シカを2度確認しており、運が良ければ狩れるたろう!。
もうこれだけ仕事が出来れば『シカ猟犬としてデビュー』と言っても過言ではない!。
後は、今までイノシシとは対峙していないのが気になる。
この時期、牝イノシシに抱きかかえられ噛みつかれ恐怖心を体験すると、賢い訓練犬は山に入らなくなることも少なくない。
逆に、牡イノシシに切られ大ケガをしても、一瞬の出来事から、訓練犬も恐怖心ものこらずに大成する訓練犬も多い。
【 後記 】
今回をもって、フクちゃんの訓練記は終了させてもらいます。
しかし、当犬舎の作出犬で、日々訓練に励んでいるが未だ猟欲が発現しない犬がいるオーナー様で、訓練法が分からない等々のご心配がある場合は何時でも連絡くださいませ。
( オーナー様に合った訓練法を分かりやすく丁寧に説明させて頂きます )
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