当地の四国徳島は、6月中旬より梅雨期に入り連日雨が降り続いた。サツマビーグルの発祥地の鹿児島や地震で大打撃を受けた熊本では1時間に100mmを超えるゲリラ豪雨で大きな被害となった。 7月に入ると雨は収まったが天気は曇りで気温30℃、湿度80%で何とも言えないムシムシとした天気が連日続き、日中愛犬達は犬舎内の室温は35℃を超えることから、昼間は新設された運動場兼育成場に出している。何時もなら東風が吹き、コンクリート床で気持ちよさそうに寝そべっているが、この度は高温多湿で無風と言う最悪の天気で、みんな大きな口を開けハーハー息している。業務用扇風機2台をフル運転するが効果なしの様子。。。 昨日(7/3)は久しぶりに天気となったが、なんと気温33℃の猛暑となり、湿度も70%で無風と言う天気で愛犬達に更に追い打ちを掛けた。人間はエアコンがあるが、窓越しに見る愛犬達は可哀想である。何時もなら運動場兼育成場には気温が高くても1日中東風か吹き、愛犬達も気持ちよさそうにコンクリート床に寝そべっているのだが、この度は業務用大型扇風機も「熱風」を吹き付ける有様で、真逆の効果となりお手上げである。 ましてやエリー号は出産し保育中でもあり、他犬とは条件が大きく異なる。生後10日余りの仔犬もキャンキャンと泣き続け、エリー号は産箱をゴリゴリと前足でかき、何とか猛暑に耐えようとしている様で本当に可哀想である。犬舎日陰の幾分ヒンヤリしているコンクリート床に仔犬とエリー号を移動し何とか収めているが、エリー号は暑さのために授乳を放棄している様である。 自室で思案していると・・・家内が入ってくるなり開口一番「スポットクーラーを入れてやったら・・・」と進言され、私も暑さで冷静さを欠きすっかりスポットクーラーの事を忘れていた。 善は急げと町内のホームセンターに行き写真のスポットクーラーを購入した。帰宅し早速本機の運転を開始し、巣箱に向け冷風を送ってやると、なんとあれだけギャンギャン泣いていた仔犬達もすっかり静かになり、エリー号も口を開けハーハー息をすることも無く、仔犬達もエリー号のオッパイを元気よく吸っている。暫くすると親子そろってゴロンとお昼寝となった。 スポットクーラーは本当にお勧めだ!!!。操作は簡単でしかも省エネで電気代も少なくて済む。もっと早く気が付いてやればよかった!・・・と猛省の念。今日も午前10時で気温が早くも30℃超えである。日中の最高気温は34℃との予報である。しかし、エリー号と仔犬達は猛暑を気にすることなく気持ちよさそうに寝そべっている。また、この冷風は業務用扇風機で運動場兼育成場に排風しており、他犬も冷風のおこぼれを頂戴し、一石二鳥の効果であり、安い買い物をしたと自負している。 ●写真左上=スポットクーラ-本体 ※クーラーの運転をすると高温排熱が出るので本体は舎外に設置することがポイント。 ●写真右上=スポットクーラーの吹き出し口を保育ケージに向け送風している様子。 ●写真左下=冷風により猛暑を気にせずエリー号と仔犬達が気持ちよく寝そべっている様子。 |