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訓練

リュウ号が100kg級大鹿ゲット!

リョウ号のオーナー様で、福岡県のI氏より、久しぶりに便り(メール)が届いたので紹介する。

メール全文は以下の通りである(HPへの掲載は了解済み)。

久米様

ご無沙汰しております。

久々に報告しますね。最近のりょうちゃんは、とても優秀な犬になりました。引きこもりの利用者さんと一緒にトレーニングをしてあげる立場にもなりました。

アイコンタクトをしてくれるので、不慣れな利用者さんも大変喜んで訓練をしております。

セラピー犬としてもしっかりと実績があります。

さて、狩猟の件ですが、最近は訓練方法も工夫しております。私のGPSは音を鳴らすことができます。なので、一旦追いかけ出して反対に行きすぎたら少し立ち止った所で音を鳴らすと、帰ってきます。その時に水をあげる習慣を身につけていくと、より帰ってくるようになりました。

その結果、短距離で見つけ短距離で帰ってくるようになりました。時間にすると10分程探して、いないと直ぐに戻り、道を変えてまた探す。その繰り返しを練習していると115kgの鹿を見事に追い出してきました。何時も見かける山の主です。ビックリです。山入五分の尾根に私は居ましたが、引き出すのに1時間半かかりました。

私は体重80キロあって体重を掛けてワイヤーでコツコツと出しましたが死にそうでした。りょうは、その間ずっと噛み続けていました。嬉しかったんでしょうね。

最近は暑いので、山入は控えてます。ですが、細かい訓練は何時もしています。

メールは、以上である・・・・。


ここで少し、リョウ号について付記しておく。

父親はアサ号、母親はマレ号で、平成30年8月25日生まれの牡犬である。
当犬舎のフク号とは同腹の兄妹である。

写真は、生後60日のリョウ号である。
大きな頭骨、大きく長い耳、太い骨格、バランスの良い体躯等々、サツマビーグルのもつ資質を良く継承した秀逸犬であった。




























写真は、オーナー様と若いハンターグループがリョウを引き取りに来て、犬舎の犬に挨拶している様子。
みんな本当に犬好きで、警戒心を持っている当犬舎の犬もデレデレである(笑)





























写真は、この度のメールに添付されていたリョウ号が捕獲した大鹿である。

日本鹿では最大級の大物で、何と体重は115kgもあった様である。
捕獲は、有害駆除である。
春に落ちた角は未だ袋が掛かっている・・・これが狩猟期間中であれば見事なトロフィとなっていただろう!。




























リョウ号は、未だ1才前の若犬(幼犬?)ではあるが、もうすっかりシカ猟犬として完成している様だ!。

素晴らしい体型に加え、6ヵ月頃から猟欲が発現し、その後オーナー様の熱心な訓練もあり、生後10ヵ月頃にはシカ猟犬としてデビューしている秀逸犬である。

今後も順調に成長し、絶滅が危惧されているサツマビーグルの救世主となって欲しいと願っている。



シロ号が4年半ぶりに戻って来た!

先日、当犬舎作出の純血サツマビーグルのオーナーで愛媛県T氏より猟を辞めたのでシロ号を飼ってもらえないか?との問い合わせがあった。

シロ号は、父はハク号、母はエス号で、純血サツマビーグルの保存活動で、当犬舎2回目の繁殖犬である。毛色の斑紋等が父親のハク号に瓜二つであったことから自家用に残していた。
しかし、T氏よりサツマビーグルの保存活動に全面的に協力する。また、繁殖に使ってもらって良い・・・との心強い申し入れがあり、かつ愛媛県西条市は当犬舎から高速を使えば2時間余りで行けると言うことから譲渡を快諾した。

その後、シロ号はT氏の熱心な訓練により、当時サツマビーグルの猟欲発現は1才をすぎないと発現しないと言われていたが、何と僅か生後8ヵ月余りでシカ猟犬として、捜索、起こし、追跡、回収・・・と、狩猟犬として完成した。
当時、T氏より電話があり『シロはシカ猟犬として完成した!この様な素晴らしい犬はブリーダーが持っていた方が良い・・・私には別の仔犬を貰えばよい!』との申し入れがあった。

絶滅が危惧されているサツマビーグルの保存活動を開始し、2年目の出来事であり、小生はT氏の思いに感銘を受け、今日まで保存活動を続けられている大きな原動力となっている。

そして、シロ号の2回目の発情が来た時、T氏より繁殖の申し入れがあり、当時鹿児島から来たばかりの若牡シロー号と交配し、7頭の仔犬を出産した。この直仔は、全国の熱心なサツマビーグル愛好家(ハンター)の下に譲渡され、今や各地でその素晴らしい狩猟犬として活躍の他、体形の美しさ、主人への忠誠心、尻癖の良さ等々、サツマビーグルの魅力を地域のハンター等が知る所となり、それが口コミ等で多くの予約を頂くようになった。


さて、話が少しそれたので本来に戻すとしょう!。
T氏より猟を辞めてのでシロ号を飼ってもらえないか?・・・と電話を頂いた時は一瞬驚いたが、シロ号の受け入れは即答で了解した。
しかし、当犬舎も既に9頭飼育しており、これ以上の飼育頭数の増加は第一種動物取扱業(動物愛護管理法)の認可申請時の登録数(9頭)に違反することになるので、1頭減らさなければならない。T氏にその旨を伝え、引き取りを暫く待ってもらうことにした。

そこで、サツマビーグル保存活動の後継者の一人である滋賀県のK氏にその旨を伝え、1才の若牡ドン号を飼ってもらえないか?と依頼したところ、同氏は1ヵ月前にコハク号をシカ猟中事故で亡くしていたこともあり、引き受けを快諾してもらった。

T氏は早速、先週の日曜日、早朝4時に自宅(滋賀県)を出て、当犬舎に8時前に到着。
K氏にドン号の猟芸、性格等々を説明し、約1時間程の引継ぎを終えた。
K氏は若いハンターではあるが、礼儀正しく、猟犬を見る目や狩りの技術はベテランハンターにも一目置かれる存在となっている「若くして名ハンター」と言える。


K氏が帰った午前10時過ぎに、一路、シロ号のオーナーT氏宅の愛媛県西条市を目指し高速を経由し移動する。
移動中は、シロ号に2年余り会っていないので、その後の活躍等を想像しながら、2時間余りでT氏宅に到着。

T氏は小生と同い年であるが、未だ現役で働いておられる。会社は自宅から直ぐ近くらしく、昼休み時間でもあり、自宅で到着を待っていてくれた。
T氏とは早々に挨拶を済ませた後、別れ際に『どうかお茶でも飲んでゆっくりしていって下さい』と言い残され、会社に戻られた。

そして、T氏の広い屋敷の一角に住居を構える長女さん宅に通された。
その建物たるやご主人が大工の棟梁でもあり、総ヒノキの数寄屋造りと・・・高級料亭を思わせる立派な建物であった。

当日は、シロ号が徳島に行く・・・と言うことから、隣町に住んでいる次女さんも来られていました。その後、奥様と娘さんの3人でシロ号の思い出等にふけり、2時間余りもお邪魔してしまった。

ご家族のシロ号やその子達への愛情は半端ではないことを痛感する。この様な素晴らしい家庭で暮らしていたシロ号を連れて帰ることに、何か申し訳なく辛かった。
シロ号が徳島に旅立つ時、ご家族は本当に寂しそうであった・・・。

写真は、最後のお別れをする2人の娘さんとシロ号!。。。
別れが辛いのに笑顔で送り出してもらえることに胸が痛む!。
利口で賢いシロ号も何かの異変に気付いているような顔をしている・・・。



































下の写真は、シロ号(父親は当犬舎所有犬のシロー号)の直仔の『ハチ号』2.6才牡。
これぞ「サツマビーグル」と思える素晴らしい体型の持ち主である。性格もサツマビーグルには非常に珍しいフレンドリーで、初めての小生にも尻尾を振りながら暖かく迎えてくれた。

実は、T氏よりこのハチ号も譲渡したい旨の話があり、素人写真を送ってもらい当ブログに紹介した。しかし、写真を見てシカ猟の完成犬とは理解できなかったのか?、猟期中にも拘わらず問い合わせは僅かしかなかった。
小生も写真から、狩猟犬としてシカ猟には使えるが、体型的に種牡となると当犬舎で飼う事に躊躇していた。

T氏宅の屋敷裏には、シロ号と一緒に3頭のサツマビーグルが繋がれていた。T氏に「ハチ号は?」と尋ねると、『この犬です・・・』と紹介され、「エェェェ!」と驚いた!。

それがこの写真だ!

何と、オーナー募集で譲渡出来なかったのは、本当に幸いであった。この写真をオーナー募集に載せていたら、恐らく若いシカ猟犬の完成犬とあって、その日に譲渡先が決定ていたと思われる!。





































因みに「オーナー募集」に載せた写真はこちら・・・













本当に、この写真のお陰でハチ号が譲渡されずに済んだ!。ラッキー!!!。


その後、T氏が会社に行き、ご家族の3人でお話をさせてもらい、ハチ号への思いやりが強く、すっかりハチ号が生活に取り込まれていることが理解でき、ハチ号を徳島に連れて帰りたい!とは言えなかった。
しかし、どうしてもハチ号が欲しくなり、ハチ号の譲渡を申し入れてみたが、あっさりと否定された!。

予てより、T氏よりハチ号は小生の所有で仔犬の時に飼育を依頼され今日まで飼っていたことの説明は有ったと思われるが、2人の娘さんにとってはハチ号は家族同然であり、生活の一部になっていることが示唆され、断念するしかなかった。

しかし、帰り際に「今後ハチ号が、ペットと狩猟犬の何方で終わるのが幸せなのか?是非考えてあげて欲しい・・・」と言い残し、T氏宅を後にした。


シロ号は、生まれ育った当犬舎に4.6年ぶりに戻って来た。
当日は、知らない犬が沢山いるので驚いていたが、食事を与えると美味しそうに食べた。

やはり、警戒心が強いと言われているサツマビーグルも育て方によっては友好的でフレンドリーな性格の犬になることをT氏のご家族に教えてもらった感がある。

ハンターが高齢化しており、サツマビーグルの狩猟犬としての普及には限界がある。
この度のT氏宅の様に、狩猟犬とは言え、ご家族に愛育されれば、今後家庭犬(ペット)して十分飼育することが出来ることが示唆された。

写真は、当犬舎に来て3日目のシロ号!。

利口で賢いシロ号は、主人が変わった事を悟り、すっかり小生にも心を許し、なついている様に見える。

シロ号は、父親のハク号のコピー犬の様に、顔、体型、斑紋が実によく似ている!。
猟芸も生後8ヵ月でシカ猟の完成犬としてなっており、シロ号と山入するのが楽しみだ!。

そして1年後には、アサ号と繁殖し素晴らしい仔犬を後世に残して欲しいと切望している。
※ ハク号の詳細(写真等)は「サツマビーグルの写真集」を参照。






































まだ残っていたサツマビーグル!

昨日、「サツマビーグル」及び「薩摩ビーグル」でネット検索をしていたところ、里親募集と言うコーナーで、何と純度の高いサツマビーグルを発見した。

これが、その写真だ!( 推定3才の牡犬 )















写真が小さいので拡大するとボケて全体像が見えなくなるので、鮮明な写真並びに本犬の詳細は、下記のネット検索のリンクでご覧頂きたい。


ネット検索を見る場合は右をクリック     ネットを見る!


本犬は、愛知県刈谷市で迷子になっている所を動物愛護センターに収容されたようだ。
収容時は、体重が15kg余りでガリガリに痩せいたようでだ。現在は17kgになっているようだが、写真を見る限り未だ凄く痩せている。恐らく、体高58cm、体重25kg余りの大型犬とであったと推察する。凄く痩せていることから迷子になって2週間余りたっていると考えられ、狩猟中に行方不明になったか、もしくは民家のない深山に捨てられたかと思われるが・・・原因は分からない。

50年程前の昔には、愛知県等の東海地区ではサツマビーグルが盛んに飼育されていたことが分かっており、今日発見されても不思議ではない。
本犬も、写真だけで実際は見てみないと判断は出来ないが、かなり純度の高いサツマビーグルと推察する。しかし、茶色の小斑点が少し大きいのが気になるが・・・。

残念ながら本犬は『 去勢 』されており、繁殖には使えない!・・・ 残念である!

尚、本犬は当犬舎で繁殖した犬ではない。5年前にこの様な茶ゴマの小斑点がある仔犬が1頭生まれているが、牝犬であることから断言できる。


【 総括 】

本犬は、当犬舎のテツ号(牡)と同様に、黒色の他、茶色の小さい斑点が体にびっしり入っている。恐らく「樺山系」を継承するサツマビーグルと推察する。
この系統の特徴は、サツマビーグルでは非常に稀な「茶色の小斑点」がトレードマークで有る。体型は大型で大物猟に使われていたと聞く。
猟芸が非常に良かったことからみんなが欲しがったが、オーナーが明治政府の西郷隆盛と同郷(薩摩:鹿児島県)で海軍大将の樺山氏とあって、門外不出となっていた。
しかし同氏が亡くなってからは、使用人の一人が退職金代わりに成犬数頭をもらい受け、地元に持ち帰り猟に使用していたようである。原種は、ハーリア等と言われている。

また、この系統は、生後60日になっても鼻が黒くならずに、白色が残るのが特徴だったと言い伝えが残っている。また、仔犬を選別する際は、身体にゴマ(茶色の小斑点)が入っているか、もしくは鼻に白が残っているもは猟芸が優れていると言う経験から、好んで残していたようである。使用人も主人に見習い仔犬の選別に使っていたと言われている。
ゴマ犬、ハナシロ犬の語源は、どうやらここから出たのではと考えられる。

その後、昭和に入り各地域で固定されていたサツマビーグルの中からバセットが入血された犬は絞り耳で長く垂れ美しかったことから保存会が発足し、盛んに品評会が行われるようになり、現在のサツマビーグルが誕生したと考えられている。
※ サツマビーグルの誕生秘話は『サツマビーグルのルーツをご覧頂きたい。

この頃の毛色は、今も同じで白地に黒班の犬が大半を占めていたが、耳が現在ほど長くなく、逆にクロが多い犬(バセットの血が濃い)は耳が絞り耳で大きく長く垂れ、猟芸(ノウサギ猟)も優れていたので好感された。しかし、このクロ色(白黒タンで黒勝ち)の犬は、中々遺伝継承されなかったようである。
どうやらクロ犬の語源は、愛好家の的(憧れ)になっていたバセットカラーから来ていると推測され、美しい犬の代名詞だったと考えられる。

サツマビーグルの飼育歴約70年の師匠から、仔犬の選別で良く耳にする言い伝えがある。

それは、昔より「 ゴマ、クロ、ハナシロにバカ犬なし!」・・・
もしこの仔犬が生まれたら迷わず残せ!・・・(猟芸は間違いなしと言う意味)


【 解説 】

●ゴマ犬とは、全身に茶色の小斑点が入っている犬のことである
100頭に1頭出るか?と言われる幻のカラー(毛色)である。
当犬舎でも今日までに1頭(牝)生まれただけである。
※ 本特性は、遺伝子しないと言われており、固定は困難と考えられる。

写真は、当犬舎のテツ号。

※ 本カラーは、ゴマ犬と言われ珍重されて来た。

※ 素晴らしい猟芸で活躍中

※ 茶色の小斑点をゴマと呼ぶ。







●ハナシロ犬とは、前途した「樺山系」の再来と言われており、猟芸は素晴らしい犬が多い。
当犬舎のマリー号、リリー号、アサ号もハナシロ犬で、師匠の勧めもあり自家用として残したが、猟欲の発現も早く、素晴らしいシカ猟犬として活躍している。
但し、ハナシロ犬は、遅くても生後10ヵ月頃迄には、鼻は全て黒くなる。
※ 優秀な樺山系の繁殖(遺伝継承)は成犬になると全く分からくなるので、仔犬時の情報が繁殖には特に重要である。 この特性も中々固定できない。

写真は、シロハナの仔犬。

※ 他の仔犬は、みんな鼻は黒くなっている。

※ 当犬舎も系統繁殖4代目となり、1胎に1~2頭は遺伝継承している。

※ 過去にも当犬舎以外に3頭飼育されているが、何れも素晴らしい猟芸で活躍中である。

※ 当犬舎でも自家用にはハナシロを迷わす残すようにしているが、数が僅少。







●クロ犬とは、全身が黒勝ちの犬のことで、一般の白地に黒班の毛色とは全く異なる。
このことからビーグルの隔世遺伝等と言われがちだが、実は品種改良過程からバセットの遺伝子が大きく関与していると考えられている。
※ 本特性も遺伝しないと言われており、当犬舎の繁殖でもドン号1頭だけである。


写真は、現在生まれいるマレの仔犬(牝)。

※ この度は、何とリリーの仔犬(牡)にも1頭生まれている。

※、仔犬は、異なる系統であり、繁殖は可能である。遺伝継承の有無が気になる。

※ 将来は、仔犬の両オーナー様の協力の下、是非繁殖してみたいと考えている。

★もし黒勝ちのサツマビーグルが固定出来れば、サツマビーグル誕生150年史上の快挙となるだろう!。




写真は、マレの前腹仔のドン号。

※ 本カラーは、クロ犬と言われ珍重されて来た。

◎ ドン号は、ハナシロ犬でもあり、非常に稀な遺伝特性を2つを有し誕生した。 生後6ヵ月頃よりシカ猟犬として覚醒し、現在は完成犬となっている。

※ 白地に丸い黒班も美しいが、やはり黒勝ちのトライカラーは光が当たると黒光りし、一味違う美しさが感じられる。









【 後記 】
小生もサツマビーグルの保存(繁殖)をして8年が経過した。
当初、上記した仔犬が産まれた時は、淘汰すべきか否か、心配で鹿児島の師匠に教えを講じた。

一般的に承知しているサツマビーグルは、絞り耳で長く垂れ、鼻は黒、毛色は白地に黒班の三毛(白黒タン)で尻尾はピンと立っていると言うイメージがある。

最近まで、ゴマ犬、クロ犬、ハナシロ犬は雑種扱いするオーナー様も多かった。
小生も丁寧に説明するが、当初は半信半疑で信じてもらえなかった。
そこで、ハナシロ犬に対しては、『1才までに鼻が黒くならなかった場合は売値で買い戻します』と言って納得してもらった思いがある。現在もそうしている。

ゴマ犬の代表は「テツ号」、クロ犬の代表は「ドン号」が当犬舎に居り、ブログ等でその訓練の様子や実猟での活躍ぶりを紹介し、今では『 雑種 』等と言われることも無くなった。


但し、次の犬は淘汰(又は去勢・避妊手術を実施)の対象としている・・・
狐顔、短耳、赤鼻、巻尾並びに白・黒・茶等の単一色、又は虎毛や長毛等は原種(ハーリア、バセットハウンド、英系ビーグル、フォックスハウンド等)から判断し、雑種の可能性が高いと考えられている。
当犬舎では未だ生まれていないが、躊躇なく「淘汰」する。

最近、プロットやブルーチック、ウォーカー、カラツ、米ビーグル等のハウンドの血液が入った半血(雑種)をサツマビーグルと偽って販売しているらしいが、仔犬を産ませれば雑種は一目瞭然である。

当犬舎では、発祥地鹿児島県での15年に渡る犬見聞、情報収集並びに飼育・繁殖等の実経験から、当該犬の外見を見れば純血サツマビーグルか否かはほぼ判別(断定)することが可能と考えている。


お願い・・・近くでサツマビーグルが居る情報が有れば、是非に当犬舎にご一報を頂ければ幸甚です。


2018オーナー通信 第3報

台風24号は、今年もっとも風雨が凄かった。
また、25号が発生しているようだが、災害復旧費用も多額になっている模様。もし災害が無くて、この復旧費用を林業の間伐や中山間地域の農業に甚大な被害を及ぼしている野生動物の駆除費等に流用すれば、昔見られた自然豊かな里山の景色復元に寄与できるのに・・・等々を考える。

さて、今日は滋賀県のオーナー様K氏より、アキ号の便りが届いたので紹介したい。

アキ号は、当犬舎の台牝として5才まで居たが、その後アキ号の直仔であるコハク号のオーナー様K氏に飼育を託し、狩猟犬として生活することになった。
当初は、3年間のブランクから、山に引いても体力や猟感が落ちており、コハク号等の他犬には付いていけなかった。しかし、オーナー様の努力により、徐々に回復し、現在では往年の迫力あるシカ猟犬となって有害駆除にも大活躍していると聞く。

小生は、若犬の訓練に先導犬は付けず、単犬でしっかりと訓練し完成させているので、2~3年山に引かなくても、その実力は存続しており、暫く山に引いてやれば自然と元の猟芸に戻り、良い仕事をするようになる。

写真は、先日行われたシカの有害駆除でのアキ号の様子
アキ号は、有害駆除隊グループからの信頼も厚く、山入り、捜索、起こし、追跡、回収(呼び戻し)に至る狩猟犬としての猟芸は実に素晴らしいとの評価を得ている。
特に、他のハウンドに見られるセルフハンティングや呼び戻しが効かない・・・等々の欠点も全くなく、主人を中心とした狩り込みを行う。仮に、山にシカが居なくても空ケースで「ピッピッピー」と吹き帰れコールをすると、10~20分余りで主人の下に帰って来る。
帰りが良いので、次々と山を変えることが出来ることから、捕獲頭数も当然多くなる。

現在は、地域にもよるが1頭当たり1万円余りの捕獲報奨金が出るので、狩猟犬の真価が問われることとなる。
当犬舎にも有害駆除で手にした報奨金を持ち、成犬を買いに来るハンター(駆除隊)も少なくない。勿論、当犬舎のサツマビーグルは保存を目的にした飼育(繁殖)てあり、譲渡は全てお断りしている。
ただ、サツマビーグルの普及と言う意味合いから、猟芸の公開は進んで行っている。






































オーナーK氏は、有害鳥獣駆除隊で獣類を主に活動していたが、最近はカラス等の鳥類にも積極的に行っているようだ。
なんと、小生が当ホームページの「トピックス」サイトに空気銃(エバニクス社のレインストーム5.5mm)を購入…と言うニュースを掲載したところ、それを見て同じ空気銃を買ったらしい。また、購入先も同じ愛知県の銃砲店と聞き、なんと偶然が続くのか・・・お互い大笑いした。
小生は、空気銃は全くの素人なので、色々とアドバイスを頂いている。

写真は、カラス駆除の様子
レインストームは、銃声が小さく、猟銃の様に散歩中の一般人から警察に110番されることもない。
50m程度の距離で有れば、頭と首の付け根を撃てば即死となる。5連発なので一度に数羽捕獲も少なくない。
音は小さく、射撃の反動も殆どなく、5連発・・・空気銃がこれほど面白いとは思わなかった。
また、10m以内で有ればイノシシやシカの止め差しにも使えるようだが、まだ試してはいない。
レインストームの最適空気圧は150気圧前後であり、一発の発射で約1気圧しか消費しないので、家で170気圧の空気を充てんすれば、約50発は撃てる。
レインストームは、カッコ良く、命中率も高い。少々高い買い物をしたが、今はとても良い買い物をしたと満足している。








































マリーの子育て

今日は、マリーの子育てを紹介する。

マリーが出産して、今日で20日目となる。
出産は、12時間にも及ぶ難産で、逆子の巨大仔が2匹も産道で詰まり、私が手伝ってやらなければ、恐らく自然分娩だと母子ともに死んでいたと思う。。。

しかし、今はどうだろう!!!。。。
その時が嘘のように、母子ともに健やかに暮らしている・・・。

本来なら、仔犬も目が開き、ヨチヨチ歩きで、マリーも大変な時期だが、仔犬が3頭と少なく、ミルク喧嘩をしなくても幾らでも飲めることから、みんな幸せそうにゴロゴロと寝てばかりである。







































暑くなるとキャンキャンと泣く。。。そして扇風機を回してやると泣き止み、また寝る!。

更に暑くなるとまたキャンキャン泣く。。。こんどはコンクリート床に移動してやると、またスヤスヤ眠る・・・。

1頭は小さいが良く歩く。しかし大きさ標準だ!。。。
他の2頭は、もう2kg前後もある巨大仔で、歩くのもやっと。まるで海洋の岩陰で眠る海の怪獣「トド」のようである・・・(笑)

それにしても、あのヤンチャで落ち着きがなく、ガサ!犬のマリーが、本当に子犬の世話を暑さもいとわず、母親モード全開で良くしているのには苦笑する。。。

巨乳をゆらゆら揺らして歩く姿は、まぎれもなくお母さんだ!

仔犬を産んでからは、かなり落ち着きも出て来て、良い母犬になっている。







































四国徳島は、ここ数日、ぐづついた天気が続いている。

晴れと思い油断していると、猛烈に激しい雨が降る・・・の繰り返しだ!。

もう少しで露も開けると思うが、また連日35℃を超える猛暑になるのか・・・

運動場には、寒冷紗を張っているが、それも猛暑には適応できないので、屋根や犬舎周りのコンクリートに打ち水をする。

更には、大型の業務用扇風機3台のフル運転となる・・・。。。夏本番だ!

仔犬にはスポットクーラーを用意しているが、出来る限り自然の状態で保育するのが基本である。夏仔は暑さに強い・・・


今朝の運動場の様子・・・
みんな蒸し暑い天気にうんざりしている!・・・ようだ。。。




































最後に・・・

別のプロバイダーで公開しているブログ「狩猟犬サツマビーグルのつぶやき」も開設1年余りで50000アクセスを突破しました。

これからも本ホームページ同様に、引き続きご支援の程お願い申し上げます。

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