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日本狩猟犬「サツマビーグル」の郷 - 四国プリンス犬舎は絶滅寸前の狩猟犬“純血”サツマビーグルの保存・普及に取り組んでいます
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11月 2013

狩猟犬サツマビーグルのアキちゃん訓練記   第1話

   はじめまして。私はアキと言う名の女の子です。
  これから約一年間に渡り、私が一人前のシカ猟犬に成長するまでの活動を紹介します。一人前になれるように一生懸命頑張りますので応援宜しくお願いしますね・・・。
 
  私は、狩猟犬サツマビーグルと言う珍しい犬種で(詳細はHPの「狩猟犬サツマビーグルの郷」を参照下さい)、父ハク4才と母エス3.5才の間に兄妹10頭の内で一番小さい女の子として産まれました。
  出生日は8月20日の真夏で連日37℃と言う猛暑の中で産まれ、4頭が脱水症で死にました。ご主人様が急遽エアコンがある自宅の応接間に繁殖ケージを移動してくれたため、残りの兄妹はなんとか助かりました。また、母親も出産2日前から猛暑のためか全く食事を摂らず、ご主人様を心配させたようですが、移動後2日目からは食事をし、私達兄妹もお乳を飲むことができました。その後2週間は涼しい室で母親と兄妹で過ごし、すくすくと成長しました。
   3週間目からは元の犬舎に移され、兄妹達は別に貰うミルクで丸々と太っていましたが、私は上手く飲めず、何時も母親の傍で出ないお乳を吸っていたせいか、益々チビになりました。
 
       写真撮影:2013.11.16(生後3ヵ月)6.5kg
 
   4週間目からは柔らかくしたドックフードを出してくれましたが、私はそれも美味しく感じず、相変わらず母親のお乳をおねだりしていました。ある日何時もの様に母親にお乳をおねだりにいくと、優しかった母親が変身し、ダメ!とばかりに大声で叱られ、その後もやはり叱られるのでお乳も貰えず、お腹がペコペコになりたまらずドックフードを食べるようになりました(中略)
   7週間目からは、母親と別々に生活することになりました。兄妹は母親が居ないためザワザワし、中でも甘えんぼの私はキャンキャンと泣きだしました。すると母親が頑張るのよ!・・・とばかり、ワォ~ンワォ~ンと小声で鳴き、また私達が泣き答えます・・・これにはご主人様も困り果て、母親を犬舎から裏庭に移し飼育するようになりました。暫くすると、兄妹達は母親のことも忘れたのか兄妹喧嘩を始め、寂しさはどこえやら・・・・。
   8週間目が来ると、兄妹達は次々と新しいご主人様の元に引き取られ、遂に私は独りぽっちになり、毎日泣いていました。するとご主人様もご近所の手前、私の元に来て優しく頭を撫でてくれ、段々と安心して眠れるようになりました。しかし、ある日優しいはずのご主人様が私をケージから連れ出すと首輪をつけました。何か首の回りが窮屈で気になり足で取ろうと引っ掻いてもビクともしません。嫌で嫌で大声でキャンキャン泣きましたが、ご主人様は私の傍を通ってもニャニャするだけです。酷い仕打ち!・・・ここぞとばかり有りっ丈の大声で泣きましたが、一向に知らぬ顔で一日が過ぎました。夜になるとまた寂しさがこみ上げて泣こうとしますが、昼間に泣き疲れたせいでグッスリと眠り込みました。朝が来て私を見るなりご主人様は、偉いぞアキ!・・・と何度も言って優しく頭を撫でてくれました。なんだが嬉しくなりワンワンと答えましたら、ニコニコしてくれました。その後は、夜鳴きもせずに、毎日元気に暮らしています。
   今一番の楽しみは、朝夕2回の食事と約30分間のご主人様との散歩です。ア!!そうそう・・・なぜ私がまだ幼いのにわざわざ散歩に連れて行く理由は、他人が犬舎の私の前に来ますと、ケージの隅に隠れ尻尾を腹に巻き込み目をキョロキョロし怯える・・・いわゆる「シャイ(臆病)」を直すことが目的と聞きました。最初は人や犬が通らない道で私の自主性に任てせゆっくりと散歩し、慣れてくると少しずつ人や車、他犬が行きかう道路と変えて散歩してくれました。お陰様で今では、尻尾もピンと立ててご主人様を引っ張って歩けるまでになりました。もう、人も車も他犬も怖くはありません。もし私の様な臆病な友達が居たら是非試して下さいね・・・。
   現在は、生後3カ月目となり、そろそろワクチン接種の時期となります。ご主人様も奥様も優しく毎日が楽しく元気に暮らしています。また、近況をお知らせしますので楽しみにして下さいね。  お友達のお便りお待ちしております!・・・・・アキより・・・・・