明けましておめでとうございます。 昨年は、大変お世話になりました。 本年もよろしくお願い申し上げます。 当犬舎の純血サツマビーグルの保存普及活動も今年で早や5年を迎えようとしております。当初、ハク号とエス号の2頭でスタートした活動も、当ホームページの想定外の影響力により、全国各地の愛犬家から「よく似た犬を飼っている方が近所にいる」等々の情報や写メを送って頂き、牡3頭、牝2頭の発見をさせて頂きました。そのお蔭もあり、当初心配しておりました極近親繁殖の弊害も軽減され、順調に保存活動が進み、現在は全国で61頭(牡:40頭、牝:11頭)まで飼育されるまでになっております。 また、昨年は全国のサツマビーグル愛好家の有志により「日本狩猟犬サツマビーグル保存会」が設立されました。本年度は、この組織の充実を図るべく全国に「支部」を配置する計画であります。 今後の保存会の活動としましては、純血種としての保存活動として最も重要な個体識別管理を全国的に一元管理し、本犬種の絶滅危機解消と品種改良固定の向上に努めて行きたいと考えております。その為に保存会員が所有する種牡と台牝は前もって「マイクロチップ」を装着した上で繁殖をお願いしたいと考えております。そして、本年度より保存会員が繁殖する全ての仔犬にもマイクロチップを装着した上で譲渡し、品質保証の確保と国内で飼育されている他犬との差別化を図って参りたいと考えております。 保存会員様並びにオーナー様におかれましては、何卒、上記の活動にご理解とご協力をお願い申し上げます。 ※ このマイクロチップの登録番号は、将来の『血統書』発行に使用します。 |