本日は、生後30日目になるマリーの仔犬とその子育てを紹介する。 もう通常であれば、仔犬は離乳食をパクパクと激しい勢いで食いつくが、この度マリーが育てているのは3頭と少なく、母親のミルクを当てにしてあまり食べない。 その様子を順に写真で紹介する。 朝5時30分にマリーは運動場に係留し、トイレと食事をさせている。 ① 仔犬はと言うと、お母さんが居なくなったのでキャンキャンと泣く。。。 ② 子犬に離乳食を与える ミルクは、食べるがふやかしたドックフードはあまり食べない。 ③ マリーが産室に帰って来る マリーは、食事がおわると、仔犬が残した離乳食を食べたいために、ウォンウォンと産室に戻せと催促する。10日ほど前までは、仔犬が気になり鳴いていたのだが今はまるで意味が違う(笑) ④ 子犬は、待ってましたとばかり、マリーのお乳に飛びつく ⑤ マリーも仕方なくお乳を子犬に飲ます ⑥ お乳を飲み終わると親子でスヤスヤとお休みタイムとなる。 おわりに 仔犬が3頭と少ないので、ほとんどマリー任せで子育てを行っている。こんな楽な繁殖は初めての経験である。 仔犬が、泣くときは「暑い!以外はほとんどない。。。マリーのお乳を1頭で乳首を3つを独占できる。通常であれは3頭分を1頭で飲んでいる。仔犬も丸々と太って、あまり歩くのも嫌な様である。 しかし、1頭小さい牝仔犬が居る。昼間は暑いのでコンクリート床に産箱を移動しているが、高さ20cm余りの板塀をサラリと乗り越え、犬舎内を元気に探索している。将来の猟野での捜索が思い浮かぶ。昨日も夕方、犬舎に行くと居ないので何処に行ったのか・・・と探していると、なんとお父さんのシロー号のケージで独り寝ているのには驚いた。 毎日、35℃を超える猛暑で、その対策に四苦八苦している。 大型扇風機3台をフル回転させているが、それ以外に12時、15時、17時には犬舎周辺のコンクリートと犬舎並びに運動場の屋根に大量の打ち水を行っている。 因みに、外気温度が35℃になると、犬舎や運動場のコンクリート表面は50℃近くまで暑くなる。打ち水をすると5℃余り低くなる他、運動場に入って来る風はかなり涼しくなる。 尚、外気温度が37℃余り上昇し、運動場の屋根が50℃近くなっても、屋根材の断熱と寒冷紗の効果によって、犬舎や運動場のコンクリート床は約30℃で安定しており、みんなゴロンと横になり、体温コントロールをしている。 猛暑対策には、寒冷紗の設置は効果てき面と言える。是非設置を!!!。。。 |