先日、JAL(日本航空)に仔犬を空輸しようと予約を入れた際に、輸送箱が変更されたことの説明を受けたので紹介する。 変更理由は、バリケンに入れられた犬が空港で待機していたところ、箱を噛んで破壊し脱走し運航に影響が出たことによる。 ●大きな変更点 (1)犬の体重で輸送箱の材質が変更された。 1)体重5キロ未満 ・従来通り「バリケン」等のプラスチック製の輸送箱が可能。 〇 2)体重5キロ以上 ・堅固な金属製の輸送箱に入れる。 〇 ・従来通り「バリケン」等のプラスチック製の輸送箱は禁止。 × 以上の様に変更されているので注意が必要!。。。 尚、ANA(全日空)には、今のところ上記規制(禁止)は無いようだが、JALを乗り継ぐ場合はアルミ製輸送箱でないと引き受けてもらえない。 国内線は、JAL便が多く、ANAは少ないのでアルミ製の輸送箱を購入する必要がある。 しかし、アルミ製輸送箱は中型犬用で5万円と高価である。 以前は、西濃運輸が犬輸送をしていたが、数年前から輸送犬が死亡したことからトラブルとなり、高額な補償金を支払わされたことから、中止となった。 当犬舎も大中小とバリケン輸送箱を多く所有しているが、今後は一切使用出来なくなり、代わりにアルミ製輸送箱を購入するとなると大きな出費となる。 |